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面接は顔で選ぶ!?採用担当のリアルな意見と、その対策とは?

いざ就職や転職で求人に応募し、避けては通れないもの、面接。みなさんは面接に挑む際、何に気を付けて挑んでいますか?

面接に有利な常識や知識があると、採用率がグンっとアップします!

言葉遣い・清潔感・自分のアピール・等色々ありますが、面接の担当者は採用にあたって何を注視しているか。

実はそもそも言葉を交わすよりも最初に印象付けるもの、それは「顔」なんです。

第一印象は顔で決まる

面接官からして、どんな人がくるのかは履歴書の写真で見たとしてもあくまでイメージ。

人と人が会い言葉を交わす際、まず「顔」からはいりますよね。

面接官だって人間、面接者と初対面したその瞬間に相手の頭の中では(こういう人かな)というイメージができあがってるんです。

あなたも面接官の姿が目に入るとなにがしらの印象は受けますよね?
あ、優しそうだ、とか厳しそうだ、とか。

その際会ってすぐにニコッと会釈する場合と、しかめっつらで目も合わさず会釈する場合では、どうでしょうか。
印象の良さが天と地ほどになっちゃいますよね。

このしかめっつらの場合だと、「普通」のイメージまでのハードルがもう違います。

初対面で機嫌が悪そうだと判断されると、100点満点のメーターでいえば「20%」くらいからのスタートになっちゃうんです。

逆に目をしっかり見てニコニコしてる場合だと、それだけで合格ラインに入る事だってあり得るんですよ。

人間は思いのほか単純!
自分だったらどんな風に挨拶されると気分がいいかを考えれば、どう動くべきかすぐわかるはずです。

第一印象の大事さはお客さんを相手にする職種ならなおさら重視されますから、しっかり覚えておきましょう!

目を見て話す、という事は大前提。
しかしジッと見続けても妙な緊迫感やプレッシャーを与える事になりかねないので、目と目の間を見て話すようにしよう!
仕事ができるかどうかの判断はあまりしていない

これは僕の知り合いの採用担当をしている方にお聞きした話。
その方は5年以上面接官をやってきて、100人弱は面談してきた実績があります。

コレが驚きだったのですが、「面談に来た人の能力やスキルを見るというのはオマケみたいなもので、なによりその人間性を見ている」とのこと。

つまり面接の段階で
「~が得意でこういった事もできます。御社での~将来はこうこう~なれるよう努めてまいります」

というデフォルトな綺麗な言葉よりも、その人の素直さや活力、コミュニケーション能力といった人としてのスキルの高さを注目、求めているという事でした。

理由は単純で、変にどこかで知識を付けていて新しい環境を取り込めないよりも、まだなにも知らず教えた事を直で吸収できる方が上達も早く、指導者も無駄な労力にならない。との事。

単純な業務上の効率UPの理由もあるらしい。

中には経験者ゆえの自信か慢心か、自分のやり方の方が効率がイイという困った君もいたそうで、そんな人と一緒に仕事をしてストレス溜めこむくらいならむしろ初心者のほうが気持ち的にも助かるんだそう・・・

もちろん全ての企業がその判断をしているわけではありません。能力重視な所だってたくさんあるでしょう。

ただ覚えておいて間違いなく損はないので、あくまで一つの知識として覚えておき、今後に生かしてしまいましょう。

気になる事はこちらから質問をしたり、話の相槌を打つ際はちょっとリアクションを入れてみるのもGOOD。
あなたの話に興味がありますよ、という素振りをみせよう。

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ちょっとしたしぐさや態度も判断基準に入る可能性がある

知人や友人としゃべっているとき、ふとした動きやしぐさが気になる事はないですか?

それは自分でも気づいていない普段の癖だったりするのですが、どこか落ち着きのない人は目線が泳いでたり、体の一部がよく動いたりします。

あ、緊張しているのかな。と考えてくれればいいですが、自信がないようにも思われがち。

どんな形であっても自信は自分を大きくみせてくれますし、面接官からしても仕事をまかせても問題なさそう、という安心からくる好印象。

だからこそ自信がないような雰囲気をだしてマイナスに判断されないよう、自分の癖を把握することも大切です。なんてことない普段の仕草がその人の印象として刷り込まれていくのです。

僕なんか初めは姿勢も良くハキハキとしゃべってたりするんですが、自ずと疲れてくると、気づけば足が開いてたりして。言葉遣いも「~です!」から「っす。」とか。気をつけねば…。

というか態度デカいやつだな、と思われても仕方ない姿勢になってたりするんですよね。
ほんと無意識なもので、癖というのは怖い。

普段から意識して治していく必要がありますし、それでも簡単には治らないから、つね日頃の意識が大事なんですよね。

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自分の全体像を第三者視点で見てみる


そもそも容姿なんてものは顔だけではないです。

第一に顔に目が行くのは確かですが、第二は「髪型・服装」辺りでしょうか?

例えばあなたが話す相手を想像してみてください、後ろ髪には寝ぐせが残っている、上着やズボンにはシワがはいっている。裾にはシミが・・・

ちょっと、だらしない印象持ちませんか?(上記程そろってるとちょっとじゃないけど)

せっかくいい笑顔や話し方で合格ラインの印象を与えていたとしても、イメージダウンしてしまいます。これではもったいない!

よく言われる「清潔感」はとても大事で、良い印象は与えても嫌な気分にさせる事は絶対にあり得ません。

自身のサイズにピシッと合った服装で、まっすぐ姿勢よく歩いてる人を見るとそれだけで「できる大人」な印象を受けますよね!

逆に能力が高く、即戦力になる有能な人でも不潔なイメージを与えてしまうと「会社のイメージ低下」や、見る人によっては「生活のだらしなさ=仕事に対してのだらしなさ」と勘繰られることも。

小さなことだけども、大きく印象に影響を与えてくる。

あなたはどうでしょうか?
自分が外で歩いていたとしたら他人にはどう見えている??
自分を客観的にみてみましょう。

高圧的、又は自信なさげにトボトボ歩いてないか猫背になってないか服に目立つシワや汚れはないかなど、意識しておくことをおススメします。

「あ、ヤバいかも。」と気付けたなら、直す癖をつけるだけですからね。

最低限、一般常識的な範囲で大丈夫。アレもコレもとあまり細かく考えすぎると気持ちに余裕が生まれない。
最後に

いかがでしたでしょうか。以上まとめると

  • 第一印象は顔から決められる
  • 面接で判断されるのは業務能力より人柄
  • 容姿や姿勢をきちんとするだけで「デキる人」に見られる

ここまで書いた対策や情報は面接の時のみならず、普段の生活でもとても大切!
自身の行いや身だしなみを正す事によって、おのずと自信がわいてきますよ!

ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもあなたの就職活動の参考になれたら幸いです!