
毎日残業が普通みたいな風潮あるけど、いよいよ疲れるなぁ。自分の趣味や勉強の時間も取りたいから帰りたい。
このまま定年まで同じ生活の繰り返しと思うと億劫だ…
でも定時で帰るのは周囲の目もあるし…
こういった悩みを一度や二度、もった事はありませんか?
令和になった今でも、大半の会社では残業が常態化しています。さもそれが当たり前な感覚で、たまに定時で帰れば「?今日はなにか用事あるんですか?」といった雰囲気を醸し出される。
用事がなくても僕は帰る。なんと思われようが残業はしない。
そんな生活を約一年続けた結果、人生が豊かになりました。
・残業しない人の特徴
・定時で帰る切り出し方
・時間の価値を理解するべきという事

本記事の筆者。主に脱社畜を目指す人に向けた記事を書いています。いくつもの実体験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。
定時退社を続けても人間関係は大して変わらない
結果論、残業をしないで一年経過しても人間関係や職場環境が大して悪くなることはありません。ここに関して深く考える必要はナシです。
もちろんその場にいる人間のタイプにもよる所はありますが、よっぽど険悪なムードで仕事を切り上げていかない限りは、会社内のたった一人の定時上りが話題になる事ってほぼないんですよね。
思っていても口に出せず行動に移せなかった人達や、内心羨ましがっていた人達が結構いるもんだと感じるようになります。

こうなれば味方が増えるようなもんだから、後ろめたく感じる事も減るよね。

過去僕がいた会社では上司までもが早く帰る日が増えました。なんだ帰れるんじゃんって。
結局の所集団的心理が企業にはあるものですので、要は”定時上りのキャラ”を確立できれば勝ちです。
仕事は済ませているのだから堂々としていれば、文句を言われる筋合いもないのでとやかく言ってくる人もそういません。
切り出し方はその後の立場的にも、非常に重要。
下記から切り出し方についても紹介します。
僕が残業をやめようと考えた理由
残業を辞めた理由は、残業が多すぎるからという単純な事から。
・一年でどのくらいの時間になるのか?
・その時間でやりたい事、勉強に回せたらどれほど身についていたのか。
・この残業まみれの生活を、定年まで続ける

アッ無理。残業やめよ。
という感じで辞めました(雑)
もちろん人それぞれ理由は違うでしょうけど、僕みたいなお金<時間という価値観を持ってる人は少なからずいると思います。
定時で帰る「切り出し方」
定時退社するための切り出し方ですが、唐突に言い出すのが気まずければ、切り出す前に下準備的な事をしておくとスムーズです。
例えば、まずは木曜日だけ定時で帰るようにします。そこから帰る曜日を徐々に増やしていき、数か月後には完全定時退社にする。
例として、定時退社をしている人達の理由は以下の通りです。
❷月平均15時間程度の大手に勤めていますが、二年目くらいから残業しなくなりました。普段の業務内容を見直して不要な仕事をなくし、空いた時間への業務依頼は受け付けないようしました。(京都/既婚/男性)
❸転職して今は毎日定刻退社です。前職は勤務日数・時間も面談時と話が違ってたので即転職しました。(東京/独身/女性)
❹入社当日からずっと定時上りです。残業はどうしてもしないといけない時にのみします。他の人が残ってても笑顔で帰ります。どう思われてるかなんて気にしません(笑)(鹿児島/独身/男性)

残業嫌いで定時退社する人も一定数いる事がわかるね。
簡単じゃありませんが、上司に掛け合ってみるのも一つの手です。
残業をしない事自体は別に悪い事ではないので、堂々と相談してみましょう。
「定時で帰ってもいいですか」ではなく「今日は定時で帰ります」の方が帰宅の成功率は高い。
ただし喧嘩にはならないよう相談してくださいね。
残業しない人にありがちな特徴
残業せず帰る人にはどんな特徴があるのか、下記にまとめました。
メンタルが強い
やはり周囲の目を振り切ってまで帰宅するのは勇気や度胸が少なからずいるもの。
こういった人は良い意味でも悪い意味でも、多少の仕事のミスや上司の説教に簡単にへこたれないという特徴も合わせ持っています。
一人でいる事を好んでいる
団体で行動する、というより一人で何かをする事が多く、人との関わりを得意としていない人もいます。
基本的に気を許してる友人などとは仲良くしゃべってたりする面も持ち合わせてたり、意外な事を考えてたりするものです。
夢や目標を持っている
明確な夢や目標がある人は、残業の時間を将来の為に使いたいものです。
残業に時間を使うより、己の目標の時間を使う。
仕事にやりがいを感じていない
仕事に強い責任感を持たず、なんとなくな意識で勤務している人もいます。
やりがいを感じていないためやる気もないので、最低限のことだけしていたい人にありがちです。
自分に自信を持っている
時間内に自分のすべき仕事が終わっているとか、周りを手伝う必要がないとわかればまっさきに帰る特徴があります。
「なにも間違った事はしていない」という自信だったり、自分の中の仕事に対する意識が高めの人にありがちです。
残業しないメリットとデメリット
残業を辞める事によって得られるメリットは実は少なくないです。
▪一日の長さを実感できる
▪趣味や勉強が捗りプライベートに充実感が出る
▪仕事にメリハリをつけられるようになる
▪疲れが残りにくい
▪心身ともに健康的になる
毎日の自由時間が長いし、自分の好きな事で満足感を感じ、毎日が楽しいと思えるようになります。
▪給料が減る
▪職場によっては評価を下げられる可能性がある

定時退社の難易度を下げるためにも、人間関係は良好にしておこう。
会社での残業を辞めて個人で稼ぐ事はオススメ
残業をしない事によって空いた時間で、副業を検討するのは賢い選択。
いや結局仕事すんのかい、と思われるかもしれませんが、会社の拘束時間での残業なのか、自分の時間内で自分の選んだ好きな副業をするかは、精神負担度合いが全く違います。

グチグチ残業して稼いでいる人よりも、『俺は個人で気楽に自由に稼いでやるわ!』と僕は始めました。
ただ僕自身はもともと副業に興味があったのもありますが、やっぱり会社でイヤイヤ残って稼ぐより、家で好きな時間に好きな仕事で稼ぐ方が性に合ってたってのもあります。
副業はしてみたいけど何があるか気になるって人は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。

残業有りきで為す術なければ、転職を視野に入れる事
- なるべく残業をしたくないけど、会社の方針で厳しい…
- 全く残業がない会社がいい!
- ホワイトな企業でストレスフリーで勤めたい
このように考えているのであれば、転職も検討しましょう。

その場合時間がもったいないだけなのでさっさと行動してしまおう。
転職するのであれば、求人サイトやハロワに行く事を考えると思いますが、転職を何度も繰り返さず納得できる会社を効率よく探すのが大事なので、おすすめは自分で探すより成功率が大幅に違う転職エージェントです。
転職エージェントに関しては下記の記事で詳しく紹介してますのでチェックしてみてくださいね。

なお、退社したくても簡単に辞めさせておらえない場合に役立てる記事は下記です。上手く応用してみてください。

残業を卒業して自分の人生を取り戻そう
結局は自分自身で決められるものは自分で決める他ないんですよね。
他人はこちらの事を深く考えてくれているはずないです。
以上記事のまとめです。
✔ 時間は有限、有意義な事に充てよう
✔ 自分の生き方は自分で決める事
この記事がお役に立てられたら幸栄です。あなたの今後がより良い生活になる事を、応援しています。