
仕事の悩みが尽きなくて辛い…。同僚に相談できそうな人はいないし、友人に相談しても嫌な気持ちにさせそうで怖い。でも一人で抱え込むのもキツイ。なにか対策はないものかな…
こんな疑問に答えます。
▪相談できず溜まるストレスは危険。要対策を。
▪相談できる環境を自分から作る事
▪一人でため込み過ぎたらどうなるか

本記事の筆者(@Hidehukurou)主に脱社畜を目指す人に向けた記事を書いています。いくつもの実体験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。
例え問題が解決しなくとも、”誰かに聞いてもらえる”これだけで気分は大きく変わってくるモノ。
仕事の悩みにも種類がある
仕事の悩みといっても人それぞれ抱える事は違いますよね。
では、悩み事を抱えている人は一体どんな内容が多いのでしょうか?
そこで参考に、以下はエン・ジャパンの「悩みランキング」からの引用。
引用元:エン・ジャパン
このようにトップは「給与・待遇」二番目に「仕事内容」三番目は僅差で「雇用の安定性」となっています。
恐らくこの三つに対し満足している人達は非常に少なく、どれか一つは該当するのではないでしょうか。
なんにせよ、仕事をしていればなにがしらの悩みは必ず付いてくるものという事が確認できます。
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それぞれの悩みに対する対策
例えば悩み一位に挙がっている「給与・待遇」に対して言えば、対策はこういったものがあります。
・待遇UPを目指し昇進する
・転職する
あらゆる悩みでもこんな風にメモに移すなどして、抱えている悩みを明確に書き出すと良いですよ。
こうする事により自分が今何について悩んでいるのかが目に見えて理解でき、「まずどれから対処するか・優先順位は?」といった解決する為の順序や策がわかり、非常に役立つ方法です。
一番健全なのは副収入を得る事です。とにかく収入を増やしたい!と考えてる方は【目標月3万】サラリーマン週末のおすすめ副業【スキルなしOK】の方に特化した情報を書いてますのでよろしければご覧になってください。
その他の悩みに仕事内容や人間関係などなど、色んな事がありますが一人で抱え込むと良い結論がでにくい事に間違いはありません。
相談できる人がいないのであれば、まずは相談のできる環境を自ら作る事を第一に考えましょう。
『相談』で得られる恩恵はデカい!
カタルシス効果
「人に相談する」というアクションは、自身に大きな影響を与えます。
ちょっと心理学が入りますが、このカタルシス効果が得られる事が非常に大きなメリット。
「カタルシス」とは、心の中にたまっていた言葉にならないもやもやした感情を、何かをきっかけに吐き出し、解放させること。さらに、それによって気分がすっきりし、不安や緊張などの症状がなくなることを「カタルシス効果」といいます。現在は心理学の用語として使われていますが、語源は古代ギリシアの医学用語といわれており、「浄化」や「排泄」を意味する言葉でした。映画を見て思い切り泣いたり、誰かと飲みながら悩みを打ち明けたりするなど、カタルシスが起こるシーンは人それぞれ。自分でも気づいていなかった感情を言語化することで、心の澱(おり)が浄化されて精神的な緊張状態がほぐれるといわれています。
出典先:日本の人事部
人に相談する事で気づかぬ内にこんな効果を受けているんですね。
不安や緊張状態は精神に大きな負担をかけますから、それを除去する事により気分が冴えて、サッパリした状態で挑めるというメリットです。
色んな価値観や視点が得られる
人間それぞれが違う道を歩んでいて、仕事も違い生き方も違う。そして考え方や、感じる価値観ももちろん違います。
自分一人では考え方も価値観も一つの所、人の数だけ異なる価値観がある。ゆえに、相談を人にする事であらゆる意見を聞く事ができるのです。
たくさんの意見を取り入れる事で選択肢が増えるというのも、大きなメリットといえそうですね。
どこで相談すればいいのか?
SNSやサービスなどを活用する
今やネット社会。人と人が繋がるのに現代は苦労しません。この便利さを利用しない手はないです。
周りに相談できる人がいない場合は、SNSや知恵袋が最適です。
TwitterやFacebook・インスタグラムなどもSNSに入ります。
参考に、以下はYahoo知恵袋からの引用。
見ての通り、結構な割合で相談している人と、答えてくれる人などが存在する事がわかります。
この通り相談する人の多さが見て取れる他、自分の知った人間に相談しにくい事も匿名なら相談しやすいといった利点も。
又、SNSであるTwitterやFacebookも近い使い方ができます。似た境遇の人や悩みをもつ人と繋がって助け合えるのは、独りぼっちの人には大事なよりどころ。心強い味方を増やせます。
こういったネット上だからこそ話し合える関係もあるのですね。
専門のカウンセラーへ相談する
仕事専門のカウンセラーに相談も検討してみましょう。
Twitter等のSNSや知恵袋との違いはなんといっても”人と直で対話”できる事です。
文面上のやり取りも十分にカタルシスの効果はありますが、やはり声を直接聞きながら、人と話しながら相談する事による『安堵感』『頭の整理』『早期解決』は大きく違います。
今ココナラのサービスが知名度を上げてきており、同業他社と比べても安価で依頼でき安心かと思われます。
仕事だけでなく結婚や人付き合い等のあらゆる相談・不安・占いなんかもあるので気になる人は覗いてみてくださいね。
LINEの『オープンチャット』を活用する
みなさんが普段使われているLINE。その中に”オープンチャット”というサービスがあるのをご存じでしょうか。
特に友達同士になる必要もなく、関心や興味が似た人とコミュニケーションをとる事ができます。
自分と似た感性の人と気軽に絡めるグループラインのようなもので、メインアカウントとは切り離して作れるのでバレる事もなく、プライバシーも問題ありません。
知恵袋やTwitter等とはまた違う繋がり方ができ、LINEのトークと同じペースでやり取りが可能なので相談事には非常に向いているサービスとも感じます。
他に趣味や勉強などにも便利のいいサービスなので、ぜひ利用してみてくださいね。
ずっと一人で抱え込んでしまった結果どうなるのか
誰にも相談できず、解決できない状態が長く続くのは実は危険です。
起こり得る事と言えば、以下の通り。
- 自分の意見や思考しか選択肢がなく、第三者の視点から物事を捉える事ができなきなる。
- 悪い方向に意識が向く癖がついてしまう
- 最悪うつ病や引きこもりになり、社会挫折のきっかけになる場合も
そのまま対策を打たずに生活をしていけば、このような問題が起こる可能性があるという事です。

実際僕が近い状態になりました。”自分のような考え方は誰にも理解してもらえない”と決めつけ、相談せず諦めかけていましたね。
しかしこうなってからだと回復するのがまた困難です。精神面の回復を図るとなると、とにかく時間がかかるんですね。
治すのに時間をかけているとまた、ふさぎ込んでしまうという悪循環。
なので問題や壁にぶち当たった時、一人でいい案がでそうにない時は兎に角人に相談です。
あらゆる悩みは”解決できる”!
仕事だけに関わらずとも、”悩みは必ず解決できるもの”です。解決できるかできないかのキーポイントは本人の意向次第。
コツは悩みがいくつにも増えないうちに片づけていくことです。
しかし人によってはもう何個も悩みを抱えてしまっていると思います。その場合は一気に考えても大した解決策はでてきません。一気に片付きません。
なので一つ一つ、悩みの芽を積んでいくという事を心に留めておきましょう。
人生にかならずくる悩みという壁。それを乗り越え人として成長し、周りに同じような人が出てきた時、力になってあげられるような人間になりたいですよね!
まとめ:自分から相談できる環境を作ろう!
冒頭でもお伝えした通り、一人で抱え込まず人に相談する事で解決するだけでなく様々なメリットがあります。