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【必須】転職するかの判断軸は「少しでも楽しいと思えるか」が重要。

今の仕事を辞めて転職を考えている。でも間違った判断だとまた繰り返しになる可能性もあるし、失敗はしたくない。転職の判断基準があれば知りたいな…

こんな疑問に答えます。

 本記事の内容
少しでも楽しいと思える環境か見定めよう
成功する転職のコツ
状況判断を明確に!
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本記事の筆者(@Hidehukurou)。主に脱社畜を目指す人に向けた記事を書いています。楽天的な性質から組織勤めが合わずフリーに転身。いくつもの実体験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。

現状の仕事に対して不満がでたり、問題が発生して辞めたくなる事は誰しもがある経験ですよね。

そして一度は考える「転職」という選択肢ですが、簡単に辞めてハイ次!というワケにはいきません。

仕事は生活の軸であり、失敗は誰もが避けたいものです。

転職回数が数十回ある僕は結果として個人で生きる事を選びましたが、在職のままか転職するかの判断基準は十分培ってきました。自分の中に一つだけでも判断基準があると、今後にも活かせる事ができますよね。

この記事では、転職したいと考えた時に前向きに検討してもいい基準と、留まり様子をみたほうがいい場合の判断軸を解説していきます。

現在転職するかどうかの瀬戸際にいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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転職するか否かの判断材料

現状の業務にやりがいはある?

よく聞く「やりがい」という言葉ですが、これは自分自身が業務に対してどれだけの満足度があるかを考えれば良いです。

人の為になる事をしてやりがいを感じたり、決められた期日までに作業を済ませて達成感を感じたりと、人によりその「やりがい」というものは違ってきます。

このやりがいとは別で、単純に今の仕事の環境そのものが少しでも楽しいと思える場面があるかどうか。

ここを転職するかどうかの最も重視していい部分だと判断してください。

ここの判断をするには数週間や1,2カ月くらいの業務期間じゃ足りません。仕事内容や流れをを把握してあらかた覚えた上で判断しよう。

業務内容だったり、人間関係だったり、労働形態だったりとその中に少しでも楽しいと思える事があるのなら、転職を視野にいれるのは時期早々といっていいでしょう。

その場に身を置いた自分の将来性に対し考えてみる

他にも転職の動機の基準の一つに、「この会社にずっといたら自分がダメになるかどうか」を考えてみる事。

自分のしたい仕事でもなく、積みたい経験が得られないのは自分の人生にとって大きな損失であるといえますよね。

現会社での立ち位置と将来性を考えてみて、自分の姿を明確に想像してみてください。

将来像を思い浮かべるコツは、周りの社員を見てみるとわかりやすいです。どんな感覚の人が多いのか・どんな趣味を持つ人達なのか等。地に足がついていない生き方をしている人の割合が多いなら要注意だといえます。

年収の満足度・昇給の期待は持てるか

仕事のやりがいや人間関係だけでなく、生活の充実度に直結する年収・昇給も大きな要素となります。

人によっては業務内容や人付き合いがしんどくても、給与が良いから我慢できる人もいるくらいですからね。

今の会社での年収がおおよそどれくらいもらえるのかは、入社の時点で目途は立つかもしれませんが、実際の所はそれが事実とは限りません。

年収例はあまりアテになりません。ほんの一部の幹部社員しか稼げない金額を記載して興味を誘うのは、実はよくある手です。
きちんと把握しておきたいのであれば、入社前には必ず同年代の年収例を聞いておく事ですが、在職中の場合はopenwork転職会議などの口コミサイトも信憑性があります。気になる方は目を通してみてくださいね。

在職中の社員が匿名で書き込んでたり、辞めていった人が気になった点など、匿名なので事実が書き込んでいる事が多くあります。

【関連記事】【脱社畜が目標】一人で稼ぐ為に必要な思考とスキルを紹介します。

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「飽き」と間違えないよう注意

転職を検討するのに、その理由が実は飽きていたなんて事のないように要注意です。

ここの判断を間違えると、転職した後で「実際はあの職場は自分にとって楽しかったんだ」と後悔する可能性が高くなります。

ここの見極めは結構重要になりますので、コツとしては以下の通り。

☑ 転職する事で今の人間関係や地位がリセットされる事実を把握する。その上で後悔はないか

☑ 他業種に行く場合、これまでの業務で得たスキルも無駄になる可能性がある事を理解しておく

転職して後悔だけは避けたい所ですよね。

それでも100%後悔のない選択は誰しもわからないし難しいのもまた事実。
なのでせめて、後悔しない為の工夫や対策は怠らないようにしましょう。

無理そうなら逃げても大丈夫。

中には楽しい事はあっても、嫌な出来事や辛い問題の方が大きい場合がありますよね。

そういった時はいわゆる「逃げ転職」をしても問題はナシ。

なぜなら辛い出来事や精神的ダメージが後にも引きずり、心身に影響を与えないとは一概に言えない為です。

少し極端かもしれませんが、わかりやすいのが”鬱”です。耐えて耐えた先に解決でなく鬱がまっているのだとししたら、とても新しい会社で頑張っていく気なんてなれません。

頑張る以前に、職探しもままならないという事もあり得ます。

こうなってしまうと結局長い期間職につけず休息をとる事になります。精神的苦痛はなるべく蓄積しないよう、十分気を付けましょう。

自分の考えに素直に向き合い、”楽しい”と”辛い”の感情を照らし合わせてみて、辛い心情の割合があまりにも多い場合は転職の判断もOKです。

その場合は無理して勤め続けなくてもよいと認識しておきましょうね。

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まとめ:環境を把握した上で判断するべし

冒頭でもお伝えしましたが、現職場の環境に「楽しさ」があるかどうかの判断が一番後悔が少ない選択という事をお話しました。

いきおいで転職してしまって後悔する前に、状況を把握をした上で転職にあたってくださいね。