
就職や転職をするにあたって面接が不安だなぁ。せっかく受けるなら落ちたくないし、面接に強い人になりたい。受かりやすくなるコツなんかないだろうか…
こんな疑問に答えます。
▪とにかく第一印象だけは重点を置こう
▪要点は3つ”愛想・声・笑顔”
▪採用自体は難しくない

本記事の筆者。主に脱社畜を目指す人に役立つ記事を書いています。いくつもの実体験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。
・「面接を初めて受けるけど、緊張してちゃんと話せるか不安」
・「もう何度も面談に落とされている。能力が足りないだけ?」
・「面接に強い人になりたい。受かりやすいコツとかあるのかな?」
こういった疑問は転職初心者や、これから就職を初めて行う人にはありがちな問題。その度に不安になったり、自分に自信がなくなったりする事もあるのではないでしょうか。
ならばもし、”面接に受かりやすいコツ”があるとしたら、もちろん活用したいはずです。でも「そんな都合のいいモノがあるはずない」そう思うでしょう。
難しく考えずとも割と簡単にできる方法なので、ぜひ目を通してみてくださいね!
さっそく見ていきましょう!
面接官も人間だという事
希望の会社に入る前に待ち受ける門番のような存在、面接官。ですが、相手は話の通じないキャラなどでなく僕たちと同じ人間です(当たり前ですが笑)。
こちらが緊張している事は前提として理解してくれてますし、なんなら面接官も人見知りタイプならば、初対面の相手に対して多少身構えてくる事もあるでしょう。
なので気負いすぎず、「お互いを知りあう場」として考えましょう。
そもそも面接の目的は、お互いの条件を照らし合わせ理解を深める為の場です。
”求職者が一方的にお願いする必要はない”という事を理解しておけば、多少余裕を持って面談にのぞめるはずです。

お互いが利を生み、感謝しあえる関係であってほしいものですね!
面接で落ちやすいタイプは?
どんなに質問の受け答えのテンプレを用意していても、根っこに問題があると無意味になり得ます。
ここは最低限でも、対策しておいた方がいい言動を紹介しておきます。
受け答えが曖昧な人
面接官の質問に対し、わかりやすく答える人が合格の第一ラインともいえます。
基本はyesかnoで答えるのが印象いいのですが、
「う~ん、はい」
「あ、多分そうです…」
といった自信のなさを感じさせる曖昧な態度はしないようにしましょう。なんか頼りなさそうだな~、という印象を与えてしまいます。
高圧的な言動や態度
いわずもがなコレは悪いイメージを与えます。
ですが意外と自分でも気づいていない負の部分があったりして、ふとした拍子に相手に悟られてしまう場合も。
面談中は客観的に自分を見るようにし、言葉や立ち振る舞いには気を付けておきましょう。
丁寧な姿勢を意識してない
先に面談する部屋に通されて待機する場合、もちろん後から面接官が入室してきます。
そこで立たずに座ったまま挨拶する人は、恐らく質問やスキル関係なく落ちます。これは常識の問題ですね。
完璧な社会人ルールを理解してなくとも、最低限のマナーはさすがに採用基準に入ります。一般常識の範囲内で大丈夫ですけどね。
もしそれが間違った立ち振る舞いだったとしても、真面目な姿勢自体を面接官は見ているものです。
面接官が部屋に入ってきたら席から立つ・相手より先に座らないようにする・相手の目を見て受け答えをする等、真面目であるという事を相手に認識してもらいましょう!
【関連記事】【簡単に生きる方法】楽して生きていきたいと考えるのは悪い事?
面接官に好印象を与える方法
ここから好印象を与える大事なコツの紹介です。人のイメージは第一印象で8割と考えても過言ではなく、面接官とはその面談の日会ったら後は出社するまで会いません。
その為良い人材・人柄であるイメージを持っててもらう為に、第一印象を良くしておく必要があります。
ハキハキ声で話す(大きい声とは別)
声は結構相手に印象を与えやすいです。想像してみてください、ボソボソコソコソ話す人と対話したら、どう感じるでしょうか?
なので声はハキハキと、一言ずつ聞こえやすさを重視しておきましょう。
そこさえ守れば声が小さくなる事もありません。自然な会話ができるようになりますよ。
リアクションをとる
リアクションを取る、と聞くと芸人のようなズッコケを想像する方もいるかもしれませんが、面接官の前で椅子からズッコケていればドン引かれるのでもちろんそのレベルは不要です(笑)
実は軽く相槌を打つ、関心する話を聞いたりした時にはちょっと驚いたような表情を作り頷く、といった技は非常に有効。
面接官も話してて気付かぬうちに気分が良くなり、無意識に真剣と捉えられ評価もあがるのです。
「話の内容によって軽くリアクションを取りつつ会話をする」普段の生活にも用いることができますから、間違いなく覚えておいて損はありませんよ。
【関連記事】【コミュ力”だけ”必要】コミュニケーションがもたらす仕事での効果
聞きにくい質問があった場合
あらかた面談が進むと、面接官から「なにか質問や疑問は」といった時間があると思います。
そこで給与や休日に関する疑問があった時、質問は当然問題ないのですが、やはりどこか気が引けるものでしょう。これは面接官もたくさん面接経験がありますから、その雰囲気は感じ取れるものです。
ここで一つのコツとして、給与等の待遇の話と、仕事関連の質問を織り交ぜます。
お休みやお金の話だけだとどこかいやらしいイメージがある所を、仕事に対する意欲を見せる事で相殺します。
▪「業務内容に関してお聞きしたい事がある。あと、休日の申請なんかの詳細も」
てな感じですね。仮に質問は全くなくても、何か一つくらいした方が意欲的には見られます。ない場合でも何か見つけておくと良いでしょうね。
入社までは割と容易。問題は…
上記の方法で挑めたなら、自然と愛想が良い人としてみられてるはず。
「聞こえやすく声を発する・笑顔で相槌」愛想としては十分な要素です。
言い方は悪くなってしまうかもですが、正直”入ってしまえばこっちのものだ!”くらいの感覚でOK。そのくらい気を楽にして挑んだ方が素の自分で発言しやすいんです。
上記の”良い印象を与える方法”で挑めば合格ラインの半分以上はクリアしてあるといっても過言ではありません。
が、問題は入社した後。
これはよくある話ですが、求人情報・面接での業務内容は実際の社内環境や業務内容と大きく違う事も十分あり得ます。
出典
先:マナトピ
画像のように結構な人数が入社後にヤキモキしている事がわかります。面談時に伝えられた事と違うとなれば、この結果は仕方ない部分もあるでしょう。
そこは運要素が大きく絡んできますが、なるだけ事前に変な企業に当たらない対策をする事は十分可能です。
それに関してはホワイト求人の見つけ方と地雷求人の見分け方【それぞれ特徴も紹介】の記事で詳しく説明してますのでぜひ、参考にしてみてください。

せっかく面談に受かったのに社内環境が劣悪だった、なんて避けたいですもんね…
まとめ:愛想・笑顔・声を意識!
本記事のまとめは以下の通り。
・軽いリアクションも忘れずに。
・面談の前に会社選びも重要!
紹介したコツを無意識にできるようになればあらゆる場面で役立ちます。
これから面談に挑む人も転職を考えてる人も、ぜひ活用してもらえたら、と思います!
頑張ってくださいね!