
もう会社勤め疲れたよ…脱社畜、なんて良い響きなんだろう。考えるだけで幸せになる。なにか一人で稼いでいけるような仕事、又はストレスを極力溜めず働ける方法はないものかな…
こんな疑問に答えます。
▪一人で仕事するのに必要な能力とは。
▪覚悟とリスクを伴う覚悟
▪マジでやれば、できる。

本記事の筆者(@Hidehukurou)
主に脱社畜を目指す人に向けた記事を書いてます。楽天的な性質から組織勤めが合わずフリーに転身。いくつもの転職経験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。
・「定年までこの会社で縛られて生きるのは嫌だ」
・「一人で生きていくのに資格は?未経験は無理?」
・「社畜じゃなければ何でもいいけど、自分に何ができるのか…不安」
毎日の通勤、勤務、人付き合い、愛想作り、残業…etc.
このような毎日を送っていると、1度や2度結構な割合の人がこんな疑問を持つのではないでしょうか。
このままの現状は嫌と思いながらも、生活がかかってる以上簡単には踏み出せないモノ。ですが、行動とやる気、意思の強さの末こんな生き方ができる事も考えられます。
◎一人で自由に仕事をし、通勤や面倒な人間関係から解放される。
◎好きな時間、好きな時に働く事ができる。
こう考えるだけで気分が高揚してきますよね!これは起こり得る現実でありながらも行動しなければ絶対にあり得ないという事です。
この記事では、脱社畜に向けた動き方とメリット、そして注意点などをお伝えしていきます。難しく考えず見ていきましょう!
そもそも社畜とは?
社畜を脱して自由になりたい!とは聞きますが、そもそも社畜とはどういった意味のモノなのでしょうか。
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転身もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
◆wikiより抜粋
ちょっと難しい言葉多いですがつまり、奴隷や家畜といったヒドイ言葉を現代の会社員に例えたモノです。「会社のいいなり=社畜」ヒドイ言い草ながらも上手い比喩表現ですね。
家畜や奴隷のような、そこまでの扱いは受けていないにしても比べるモノじゃないし、辛い事に変わりはありません。
辛さしかない会社ならメンタル面でも時間的にもスッパリ辞めてしまう方が絶対良いです。
【関連記事】仕事が辛くて死にたい程苦痛なら、それは逃げる・辞めるが正解です。
脱社畜する方法は二つある!
社畜から抜け出したい~と考える人はきっと会社を辞める事だけ考えがちですが、それは軽率。
実は脱社畜というモノには二つありますよ。
①現状を変える事
②気持ち面を切り替える事
それぞれ簡単に説明しますね。
現状を変える社畜脱出
これは単純に今の会社を退職してしまう事です。
会社が変われば人間関係もリセット・会社のルールも規則も全て変わります。
似たような業種に就いたとしても従業員は別人。ただ仕事の流れは結構変わりますから、待遇や社内環境のよい会社選びをするだけですね。
出典
先:SIRABEE
割と考えている人は多い事がわかります。そこから行動に移す人はさらに少ない事も予測できますね。
気持ち面での社畜根性から脱出
少し無理をする必要がありますが、気持ち面を切り替えて社畜根性から脱する方法。
例えば、帰りたいけど周りに合わせて残業だらけで自分の時間が全く取れない人はきっと、「周りがやってるからやらないと…」という集団心理があるはずです。あの圧迫感といい空気間、嫌ですよね。
この場合はキッパリ定時上りすればいい。ダッシュ帰宅例
「おいおい!簡単にいうなよ!」と聞こえてきそうですが、絶対に残らないといけない理由がない限り帰っていいんですよ。
労働基準の制度にこうあります。
- 使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
- 使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
- 使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。
なので初めは徐々に帰る頻度を増やすとか、理由を無理くり作って帰るようにする等の対策をした方が無難でしょう。
その他の社畜根性として「上司のいいなり」とかもあります。
どう見ても誰が見ても自分は間違ってないのに、上司のいう事がここでは正解。みたいな例だと、もう少し意見を伝えるようにするとか、納得するまで話し込む。
別に意見を述べる事は悪じゃありませんから、堂々と向き合って話し合う事です。(勇気はいりますが)
”立ち位置はそのままで、自分の行動で現状を変える”
初めは勇気がいるかもですが、実行できる人は会社員のままでも十分やっていけます。
要は気持ちの持ちような所もあるんですよね。
【関連記事】【残業しない事を当たり前に】定時退社を一年続けたら豊かになった。
会社員以外の生き方をしたいならこの職種!
会社員以外、といってもきっと一人で完結する仕事をする事が理想であり目的なはずですので、ここでは個人事業主・フリーランスとして個人で働いていけるオススメを記載していきます。
中でもブロガーやYouTuberは、開始してから収益を得るまでの期間が長い為”継続”がキーポイントとなります。
現に今後のネット時代、最も需要が高いのはそれらエンジニア系です。
「脱社畜してさらに大きく稼げるなら頑張れるわ!」って方は実務経験なし・ゼロからフリーランスは可能【エンジニアになるまで】にわかりやすく勉学の方法や必要なスキルを説明してます。ぜひご覧になってみてください。
気持ち面で気楽を求めるならこの職種!
ここでは会社員でありながらも気楽にストレスも感じにくく、一人の割合が多い最適な仕事を紹介します。
気を楽に、ストレスの少ない割合の多い仕事代表としては上記ですね。
やはり”自分に合った職種+一人の時間が多い仕事”が人間関係のストレスも少なく最適解。
脱社畜に必要な思考とスキルは…
スキル(技術能力)
スキルに関しては、自身が何をして働きたいかによって変わるので一概にコレ!とはいえません。
会社を退職してエンジニアならプログラミング言語、webライターなら文章能力やマーケティングスキルなど、様々です。
ただ一つ言える事があるのは、「調べる能力」でしょう。今の時代わからない事は全てネット上で完結できますし、独学でスキルを伸ばしていくのであればなおさら。
わからない事は調べ、解決。調べ、解決の繰り返しです。
それが出来れば確実に問題解消でき、知識として身に付き成長できますよ!
思考(考え方)
ここでは仮に会社員を辞めて脱社畜、いわば脱サラをしたとします。
その場合組織に勤めていた時と違ってくるのは大きく2つ。「環境」と「安定」です。
環境に関しては自由に働き方を選べる反面、縛りがないので自身を律する能力が必須です。
会社員時代と比べ寝坊も拘束時間もないのはありがたいと同時に、一人で自由なら労働時間は短くなりがち。誰しもが自分には甘いモノなんです。
なので会社員時代と変わらず、又はそれ以上の意識で自覚し、生活を守っていかなければならないという事です。

ようするに覚悟が必要って事ですね!
そしてもう一つが「安定」
これはそのままですが、企業に守られなくなった時、ボーナスはおろか退職金も社会保険負担もなくなります。
出勤していればお金が入る会社員と違い、独立したなら仕事で成果をださねば収入にならないのです。よって金銭面での安定と共に、心の安定も怪しくなります。
理想は数か月生活できる程度の貯金がもっておく、もしくは会社員として続けながら空き時間で形を作っていく事ですね。
やる気があって早い人だと、3か月後くらいには退職しても生活に支障をきたさないレベルくらいにはなるでしょう!
まとめ:マジでやればできない事はない
本記事のまとめは以下の通り。
・脱社畜(脱サラ)なら見据えた覚悟も必要
・なんにせよ、「マジならできる」
「まず始めに、何からできるのか」を考えた上で、無理のない範囲で行動してください。