
人と関わる仕事に疲れたなぁ。そもそも人付き合いは得意じゃないし、一人の方が気楽。人と関わらない仕事ってないものだろうか?あるならどんなのがあるのかな?
こういった疑問に答えます。
▪人と関わらない仕事一覧と簡単な詳細
▪人付き合いの少ない仕事の良い所・悪い所
▪自身に合った仕事なら本領発揮できるモノ

本記事の筆者(@Hidehukurou)。主に脱社畜を目指す人に向けた記事を書いています。楽天的な性質から組織勤めが合わずフリーに転身。いくつもの実体験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。
社会人も長くなればなるほど、人付き合いやコミュニケーションの場が増えていきます。
人によってはその「人との関わり」に疲れたり、苦手で無縁になりたいと思う人も少なくないはず。
業務そのものよりも、仕事上で人と関わる事にストレスを感じる人は結構います。
どうにか、一人行動で働ける場所はないものか試行錯誤しているのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
結論からいうと人間関係と完全無縁の仕事はない
極力人との関りを持たなくて済む職種
在宅ワーク
面と向かって対話したり話し合いながら仕事をしなくて済むのは、やはり在宅ワークです。業務内容もさまざまでたくさんの求人があります。
ネット環境があれば完結する仕事が主で、依頼主との多少のやり取りは必要になりますが会って話すという事もほとんどありません。
顔を合わせないといけない仕事も中にはありますが、それは選ばなければいいだけの事。
ドライバー(配達・トラック)
大型トラックや配送員、ドライバーにも色々種類がありますが勤務時間のほとんどが運転になるので人との関わりは非常に少ないです。
ただ取引先や荷物のお届け先では受付担当の人や、お客さんとの多少のやり取りは必要になってきます。ここはどのような商品を扱う会社かによって変わってきますね。
清掃員
清掃員にも賃貸マンションの清掃員やホテル等の施設の清掃員、最近ではハウスクリーニングなどがあります。
基本的に室内を1~2人で作業しますが、業務に慣れてきたり会社に要望をだせば一人作業の方も検討してもらえる可能性があります。
難しい作業も過去の経験も関係なく採用してくれる所が多いので、一人はもちろん体を動かす事や綺麗好きの人にはおススメできる業種ですよ。
工場作業員
工場の作業は単調なものが多いので、仕事内容が難しくて困るという事は起こりません。
その工場によってどんな作業をするのかは変わってきますが、基本は一人で済ましていく工程が主なので人間関係に悩みたくない人は実際に結構働いています。
高収入で寮付きの場所も豊富で、お金も貯められるという理由から体を動かすのが苦じゃない人にとっては人気です。
検針員
検針員には電気・ガス・水道の三種あります。その名の通り、メーターを確認したのち使用料の確認とおしらせをする業務です。
ですが一方で慣れるまでが大変という話があるのも事実で、理由は扱う器具である量水器や検針棒などの専門的要素に疲れてしまうという事ですね。
あと件数。一日50件以上回る事もあるので、その作業量に自信を無くしてしまう人もいます。
検針員に興味があるのであれば、よく調べた上で検討してみましょう。
警備員
警備員にもビルの警備員であったり道路工事の警備員であったりとさまざまです。
比較的簡単な仕事で単調なものが多く、主な仕事は見回りやお客さんの誘導、工事警備員なら道の誘導から車の通行止めなどがあります。
しかし警備員は一人での仕事であるのは確かですが、給与の低さの問題と配属された現場によって忙しさが全く変わります。
暇な所は気が狂うほどに退屈ですし、忙しい所は給与にみあわないと感じる場合も…
「在宅可能ワーク」が一番一人の時間が多く取れる
なるべく人と関わらない仕事を紹介しましたが、やはり一番人間関係に悩まず済むのは在宅ワークが一番でしょう。
ネットで完結できる仕事のスキルさえ身に着けてしまえば、ほとんど顔を合わせる必要がない特徴が精神的に一番楽かと考えられます。
やり取りもメールであったりたまに電話で話すかくらいのものなので、本当に人付き合いに疲れて無理な人は検討する価値は十分ありです。
なお、会社に縛られる人生に疑問を感じてたり、自由に働いていきたいと考えてる人は、詳細を以下で詳しく紹介しています。よろしければどうぞ。

人と関わらない仕事によるメリット
対人間の精神的ストレスがない
コレに尽きますよね。きっとこれが辛くてこの記事もご覧になっているのでしょうから、最大にして一番のメリットです。
仕事上人間のストレスが減れば必然的に疲れも溜めにくくなりますし、心が軽くなる。気持ちの楽さ加減が段違いです。
業務の効率化を図れる
人間付き合いを苦手とする人はその性格から周りを気にしすぎる性質があります。
よって苦手な人付き合いを減らす事で業務に集中できるし、余計な事を考える必要もなくなるので結果的に仕事の効率UPにも繋がります。
自分のペースで動く事ができる
会社や業務内容によってはちょっと厳しい事もあるかもしれませんが、一人で仕事ができる環境にあるのなら割とマイペースで物事を進める事ができます。
特に在宅でできる仕事はクライアントとの納期さえ守れば後は自分の自由時間となりますので、縛られず動けるというのは最大のメリットです。
人と関わらない仕事によるデメリット
なんやかんやちょっと寂しい
一人で仕事をするのは気楽でストレスフリーです。
ですがたまに人としゃべりたいと思っても社員仲間という人もいないので、そういう時はちょっと寂しさを感じるかもしれません。
愚痴を言い合える人もいない環境だとそこでちょっとしたストレスになってしまう事もあり得ます。
疑問がでたとき簡単に解決しない
在宅であれ一人作業であれ、業務の中で分からない事がでてくる事もあります。
そんな時近くに誰かいればすぐ聞いて解決できるのですが、一人だと手間がかかる事もしばしば。完全に独り立ちできるまでは、この問題はつきものになります。
責任を負うリスクが多くなる
一人で仕事をするという事はあたった業務の責任も一人で負う事になります。
複数人で協力しながらする仕事だと周りもサポートしてくれたりしますが、ミスが起きた場合には自己責任となりますので要注意しながらの行動・判断が重要です。
エージェントや派遣に直接相談するのもお手軽で強い
転職エージェントとは転職を専門とするプロが、あなたの転職活動をサポートしてくれるもの。
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その際は「なるべく人と関わらないで済む仕事を紹介してほしい」と本音を話すようにしましょう。
理由は一つの会社では扱っている求人と扱っていない求人がある為です。
より理想の仕事を見つけるのであれば、複数のエージェント又は派遣に登録・相談をしておき、それぞれの会社から要望に合う求人の紹介が複数あれば、その内から選ぶ事ができます。
まとめ
ここまで”人となるべく関わらないで済む仕事”とそのメリットデメリットについて紹介しました。
☑多少の人間関係は持たざるを得ない事を理解しておく
☑自力で探すのに限界が見えたらエージェントの利用を検討する