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【簡単に生きる方法】楽して生きていきたいと考えるのは悪い事?

もっと人生楽に生きていきたいなぁ…でも「楽をする=だらしない事」ってイメージが先行してるから辛い。楽しく気楽に生きていきたいと思うのはいけないこと?

普段生活をしていて、ふとこういうふうに考えた事はありませんか?

毎日残業、残業。特に好きでもない仕事を続けて、上司には我慢して生きづらい毎日。

一度の人生なんだから、もっと自由に楽しく生きたい…!

でも、「みんな苦労してるのだから、甘い考えはダメだ」といったような意見をよく聞くし、やはり良くない考え方なのか…

結構な人がこういうふうに考えた事があると思うんですよ。
ですが、ハッキリとここに断言します。

結論:「全く悪くない」

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本記事の筆者。主に脱社畜を目指す人に向けた記事を書いています。いくつもの実体験から培った知識とノウハウを持つ僕がお伝えします。

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人の本質は「ラクをしたい」もの

毎日を生きる中で、なぜ人々がしんどい思いをしてまで働き詰めるのか。

それは生活を豊かにする為に他なりません。

他にも色々理由はあると思いますが、たいていの人達はきっとそう言うでしょう。豊かに生きる為にしんどい思いするのは対価。全てに満足している人はごく一部です。

宝くじを購入する人だって、目的があるはずですよね。当たったお金は、自分の欲を満たすためだったり生活を楽にするという目的があるはずです。
道にお金が落ちていたら、本心ではもらいたいと思うもの。そこを理性と秩序で交番に届けたりするという事だけで、人間の本質は楽な方向に進みたがるものです。
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なぜ「楽に生きる=悪い事」のイメージがある?

楽をしている人はだらしない。だらしないのは悪い事だ!
こういったイメージはやっかいです。

日本人の特徴の一つに「苦労は美徳」というものがあります。これはブラック企業や無能な上司が正当化されるには便利な言葉。

若手や新人が自ら、苦労している現状に対して疑問を持っても
「みんなそうやってきた」
「この頑張りはいずれ報われるはずだ」
という風に思ってくれる事で、都合のいい社風が出来上がります。

例えちょっとした無理難題な業務でも残業でも、こう考えてくれる事で仕方なく働いてくれる、そんな”社畜”が生まれるんですね。実際の所する必要のない仕事だったとしても、です。

楽に生きるって、人間の理想形。金銭面でも思考でもそうですが、世の中の社長の中には下に丸投げで儲けは手元という楽な人生を送ってる人がいるのもまた、事実なんです。

人間には協調性が備わっており、「多人数がこうなら他もこうすべき」といった考え方があります。一人が楽に上手く生きていると、同じ土俵に引きずり込もうと無意識で行われる事も。ようは楽に生きている人への嫉妬ですね。

【関連記事】仕事が辛くて死にたい程苦痛なら、それは逃げる・辞めるが正解です。

「若い時の苦労は買ってもせよ」の意味

一方でこんな言葉もあります。若い時の苦労は買ってもせよ。

◆若い時は色んな事に挑戦できる
◆若い時は知識を取り込みやすい。経験を積み、将来役立つ。

このことわざにより勘違いする人も多いでしょう。

ですが明確な違いはあります。それは苦労の質

やるべき苦労と、無駄な苦労の区別をハッキリしておくべきなのです。自分の身になる苦労(スキル)なのか、価値のない苦労なのか。

将来に武器となる事はしっかり頑張るべきですよね。それらは貴重な経験となって、人生の壁に当たった時に役立ちます。

どんな生き方でも多少の苦労はつきもの。

例えもっと楽に生きる為に、人生の進み方を変えた所でなんの苦労もないなんて事はあり得ません。

どんなに好きな仕事をしようとも、ストレスが少ないであろう仕事を選ぼうとも、人間関係を難しく考えないように徹していても、結局どこかで必ず苦労する場面はあるものです。

でも、軽減する事は可能なんです。どれだけ無駄な苦労を払っていけるかは、自分次第ということ。

「思考」で楽に生きるコツ

生き方の中には行動もあれば思考もあります。思考の持ちようは生活に大きく影響してくるもの。

下記で、簡単に実践できる思考の持ち方をお伝えします。

人と比べない事

容易にやってしまいがちなのが人との比べ癖。加えて妬みでもあります。

(あの人は~でいいなぁ)(それに比べて自分は…)

こんな思考はどうあがいてもプラスに働きません。ガチで無駄です。

月並みな言葉ですが「自分は自分、よそはよそ」と区別して考えること。考え方も違えば、環境も違うのは当然です。

初めは難しいですが、慣れですよ。

期待しすぎない

ちょっと冷たく聞こえますが、人や物事に対して期待しすぎない事です。

人からなにかしてもらいたい。きっとこうしてもらえるだろう。という思考は、あくまで自分の理想。

みんながみんな自分の為に動いてくれるわけではないし、期待して違う事が起きたときがっかりしてしまい、うつむきがちになってしまうくらいなら初めから過度な期待はしないようにしましょう。

頑張らなくても死にはしない

仕事であれ人間関係であれ、気張らなくても死にはしません。

上司に怒られても、仕事辞めても、嫌だと思う事があっても、命を取られるわけではない。極端ですが、こう考えると細々した問題が小さく見えてきます。

頑張る箇所と頑張らない箇所を、分けて考える事も大事です。

「どうにでもなる」

「どうでもいい」とやっきになるのではなく、「どうにでもなる・なんとかなる」という思考法。

実際、なんとかなります。

実際は自分でなんとかしてるものなんですけどね。

気楽に生きた結果どうなるのか?

わずらわしい人間関係や仕事内容など、無駄な苦労を極力省いて生活していると、どんなふうに環境が変わるでしょうか?

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ここでは基本楽天的に生きてきた僕自身の経験を参考までに、お伝えします。

人付き合いが変わる
周りの見る目が変わる
無駄なストレスがなくなる

明確に気付くのは以上三つです。

意味がない!と思える仕事や人付き合いは辞めて、自分が楽と思える事に注力する。もちろん人に迷惑をかけない範囲内で。

そうした結果、面倒な仕事をよこす人やウザい人は寄ってこなくなります

逆に自分にとって成長できる人や、付き合ってて楽な人だけの付き合いが増え、非常に生きやすくなってきます。

ここにたどり着くまでに周りの目や対応が気になったりする事もあると思います。が、気にしない気にしない!

まとめ:自分の好きなように生きるが正解

気楽に生きたい人というのは周りに対して気配りが人並み以上にできる人が多いです。

なのでもう少し自分本位に生きてちょうどいいくらい
自分が考えてる以上に、割と周りは適当だったり無関心だったりします。

そもそもだらしなくたっていいのです。

無駄なストレスをなくして、気楽な人生を手に入れてくださいね。
それができるのは他人じゃなく、自分だけなんですから。